Aika Oyama

私について


なぜ牛乳で石鹸を?

そう思われた方もいるかもしれません。

私は今、オーストラリア・シドニー南部の家族経営牧場で酪農に携わりながら、
自然の循環と海外のリアルを通して、人と企業の人生が動き出す体験と商品 を届けています。

兄が農業高校から持ち帰ったとうもろこしを食べた瞬間、
「スーパーの味と全く違う」その衝撃が、私を農業の道へ導きました。

愛知県岡崎市の築50年の団地で育ち、17歳で両親の離婚と母の病を経験。
「人生一度切り、自分の人生は自分で切り拓く
そう決意し、学費・通学費・生命保険料までアルバイトでまかなう日々を過ごしました。

高校卒業後、自動車関連の中小企業に就職し、19歳で初めて海外へ。
セブ島での一人旅とボランティア活動を通して、私は大きな気づきを得ました。

「コミュニケーション力があれば、言語の壁は越えられる。」

この経験が、海外への興味を一気に広げました。

日本にいながら英語を身につけるために、
バックパッカーで出稼ぎしている子と仲良くなり海外の方が集まるBarに訪れたり、
同じ自動車会社グループで働くアメリカ人と交流したり、積極的に海外の人脈をつくりました。

その後、夜勤のある大手企業に転職。
3年間の期間社員として働きながら、私は自分にこう誓いました。

「年に1回は必ず海外へ行く。」

留学費を貯める一方で、海外ボランティア、海外一人旅などの挑戦を重ねる中で、視野はさらに大きく広がりました。

23歳、所持金10万円のカナダ留学

渡航2週間目で語学学校がクラスターになり、ほとんど通えないまま80万円留学は赤字。
しかし、そこで確信したことがあります。

「語学は机の上ではなく、挑戦の中で身につく」

その後、イタリアンレストラン・カフェで働き、
田舎へ移動して農業に挑戦。
初めての酪農現場で1年2ヶ月働く中で、私は人生の軸に出会いました。

「農業は、人と自然がつながり、誰かを幸せにできる仕事だ。」

10代から悩み続けた肌荒れ。
世界ではヤギ乳石鹸が主流なのに、
日本の「牛乳石鹸」には牛乳が入っていない
その事実に衝撃を受けました。

「本物の牛乳石鹸をつくるべきだ。」
私の心は、自然とそう動いていました。

福岡 白木牧場様の放牧ジャージー牛乳
チーズ工房TAK様が廃棄予定だった乳清(ホエイ)
有機栽培農家ー国産椿油・藍・ビーツ
90日熟成コールドプロセス製法
福岡の就労支援施設との梱包・発送

自然 × 農業 × 福祉 × 日本品質 × SDGs
これらを統合した 世界で唯一の循環モデル を実現。

だからAIKA SOAPは、
「ただの石鹸」ではありません。
“やさしさの循環を届けるライフスタイル” です。

2024年7月に正式リリース。
口コミから広がり、世界適応ECでの販売がスタートしました。

10カ国以上を旅し、海外で働き、
国際オンラインサミットや経営者団体でスピーチをする中で確信したことがあります。

「海外挑戦は、特別な才能ではなく“環境ときっかけ”で誰でもできる。」

しかし日本ではパスポート保有率17%。
挑戦する前に可能性を閉ざす若者が多いのが現実です。

だから私は、
“最初の一歩をつくる人” でありたい。

① オーストラリアに循環型酪農シェアファームをつくる
都市 × 農業 × 福祉 × SDGs × 教育 × 海外キャリア
日本にまだない未来モデルを実現させる。

② 日本の自然素材を活かした AIKA SOAP を世界ブランドへ
生産者の誇りと日本の自然の価値を世界へ届ける。

③ 人・自然・社会を、石鹸でつなぐやさしい循環をつくる
肌・環境・社会が整う「良い循環」を広げたい。

最後に
読んでいただき、本当にありがとうございます。

商品・サービス提供には、
私の人生と、関わってくださるすべての人の「想い」が込められています。

あなたの暮らしにも、
小さないい循環が届きますように。

Global Dairy Girl
大山 愛佳